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住んで幸せな都市、台北市が圧倒的首位【図】


ニュース 社会 作成日:2009年7月24日_記事番号:T00016812

住んで幸せな都市、台北市が圧倒的首位【図】

 
 不動産仲介大手、信義房屋は23日、同社が行った「台湾の住んで幸せな都市」のアンケート調査で、台北市が19.3%で2位以下を大きく引き離して首位になったと発表した。2位は台中市(9.0%)、以下、花蓮県(8.3%)、高雄市(7.6)、宜蘭県(7.2%)の順になった。
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 アンケート結果からは、都市の利便性か自然豊かな環境か、好みが両極端に分かれたことが見て取れる。台北市や台中市を選んだのは若年層や高学歴者に多く、独身者や女性の割合も高かった。一方、花蓮県を選んだのは修士卒が2割と高学歴者が目立ち、未婚者が全体の45%で、年齢層は30歳以上が多く、男性が3分の2を占めた。

 なお、「台湾に住むのが最も幸せ」は54.5%で過半数に上った。外国では日本が最も人気で11%、次いでスイス(6%)となった。米国やカナダに住むのが最も幸せという回答も2~3%に上った。

 調査はギャラップ社に委託して行われ、回答サンプルは5,000件以上となった。