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中台金融MOU、8月にも調印か


ニュース 金融 作成日:2009年7月24日_記事番号:T00016817

中台金融MOU、8月にも調印か

 
 政府系金融持ち株会社、台湾金融控股の張秀蓮董事長(台湾銀行董事長)は23日、中台間の金融監督に向けた覚書(MOU)について、1~2カ月以内に調印可能との見通しを明らかにした。消息筋によれば、テクニカルな部分の交渉が今月中にもまとまり、早ければ8月にも調印できる可能性があるという。24日付経済日報が伝えた。

 中台間では「両岸経済協力枠組み協議(ECFA)」の交渉開始が遅れる見通しとなっており、金融覚書の調印にも一定の遅れが出るのではないかと観測が浮上していた。

 これについて、張董事長は「中台双方の監督機関とも交渉の先延ばしは望んでおらず、来年までかかることはない。1~2カ月で結果が出るだろう」と述べ、交渉に大幅な遅れが出ることはないとの見方を示した。