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全球一動のWiMAX、新竹で9月末に試験供用


ニュース 電子 作成日:2009年7月24日_記事番号:T00016828

全球一動のWiMAX、新竹で9月末に試験供用

 
 全球一動(グローバル・モバイル)の何薇玲董事長は23日、9月30日から新竹地区で次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)の試験サービスを行う考えを明らかにした。現在基地局を設置中で、国家通信伝播委員会(NCC)の審査を通過すればサービスに着手できる。WiMAXは南部では既に大同電信が澎湖県と高雄市でサービスを提供しているが、北部では全球一動が初めてとなる。24日付経済日報が報じた。

 同社は広達集団の達威電子(クアンタ・マイクロシステムズ)、鴻海集団の建漢科技(サイバータン・テクノロジー)、友訊科技(D-リンク)、合勤科技(ザイセル・コミュニケーションズ)など10社と新竹科学工業園区(竹科)内にWiMAXのネットワークを立ち上げており、既にテストサービスを提供している。今後1カ月以内に、WiMAX事業チェーンに参加する末端メーカーを30社に拡大したい意向だ。  

 北部では、6月から台北市の都市交通システム(MRT)木柵線車内でのWiMAX接続試験サービスを実施している威邁思電信(VMAXテレコム)も、第4四半期からの正式サービス開始を計画している。