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BenQのネットブック、台湾シェア3位目指す


ニュース 電子 作成日:2009年7月24日_記事番号:T00016831

BenQのネットブック、台湾シェア3位目指す

 
 明基電通(BenQ)の姚鴻州アジア太平洋副総経理兼台湾総経理は23日、同社ブランドの低価格ノートパソコン(ネットブック)の台湾コンシューマー市場でのシェアについて、通信キャリアおよび一般の販路を拡大し、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)に次ぐ3位を目指すと表明した。24日付経済日報が伝えた。

 BenQのネットブックは、中華電信との提携により毎月3~4割の水準で販売台数を伸ばしており、第2四半期は5,000台以上を販売した。第3四半期は1万2,000~1万5,000台に挑戦、年末までに月間5,000台水準を達成し、ヒューレット・パッカード(HP)と微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)の台湾シェアを上回りたい考えだ。

 台湾ノートPC市場は今年、ネットブック、従来型、インテルの新型省電力CULVプラットフォーム搭載の超薄型ノートがシェアを三分する見込みだ。このうちネットブックは第1四半期6~7万台、第2四半期11万台が販売されており、姚台湾総経理は「通年では40万台となる可能性もある」と指摘した。