ニュース 電子 作成日:2009年7月24日_記事番号:T00016834
鴻海精密工業系列の携帯電話端末受託生産メーカー、富士康国際(フォックスコン・インターナショナル)は23日、上場先の香港証券取引所で2009年6月期中間決算が赤字に転落する可能性を明らかにした。中間決算は8月中旬以降に発表される。24日付経済日報が伝えた。
富士康の主要顧客であるノキア、モトローラなどからの受注が減少したことが業績を直撃した。富士康が中間決算に先立ち収益見通しを下方修正するのは3回目で、赤字転落を予測したのは今回が初めて。
市場関係者は当初、富士康の中間決算が赤字に転落することはないと見込んでいたが、同社業績は市場予測を下回る可能性が出てきた。
一方、富士康をめぐっては、同社工場の従業員(25)が米アップルの人気携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」のサンプルを紛失した責任を問われ、飛び降り自殺を図り、深圳市の公安当局が捜査に着手している。
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