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統一夢時代、隣接地の企業誘致に注力【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年7月27日_記事番号:T00016855

統一夢時代、隣接地の企業誘致に注力【表】

 
 統一集団(ユニプレジデント)は高雄市のショッピングモール、統一夢時代購物中心(ドリームモール)に隣接する高雄多功能経貿園区の開発計画が依然として進まないことを受け、近隣に拠点を置く台湾肥料(台肥)や台湾糖業(台糖)、台塑集団(台湾プラスチックグループ)、中国石油化学開発(CPDC)に呼び掛け、商業モデルの模索に共同で乗り出す構えだ。27日付工商時報が伝えた。
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 高雄多功能経貿園区は面積約857ヘクタールで、鴻海集団が誘致に応じたものの、既に建設されているのは統一夢時代と阪急百貨店のみにとどまっている。統一夢時代はホテルの誘致なども視野に入れていたもようだが、まずは台肥の飼料工場を2011年をめどに誘致することで、合意に達したとみられる。

 また統一集団内部では、日本の横浜をイメージし、レジャー施設を併設する計画や、海に面した地の利を生かし、眺めのよい高級住宅地として開発する計画も検討されているもようだ。