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皇亮と医橋、南科高雄園区に進出


ニュース その他製造 作成日:2009年7月27日_記事番号:T00016859

皇亮と医橋、南科高雄園区に進出

 
 デンタルインプラント(人工歯根)関連製品などの皇亮生医科技と医橋科技に対し、行政院国家科学委員会(国科会)はこのほど、南部科学工業園区(南科)高雄園区への進出を認可した。行政院は今後4年で17億台湾元(約49億円)をかけて同園区を医療器材産業の集積地として整備する計画で、2社の進出は具体的な成果の表れだとしている。27日付経済日報が報じた。

 皇亮は同園区でインプラントや矯正装置、関連手術機械や部品の研究開発(R&D)および生産を行う計画。また、医橋はインプラントと関連製品のR&Dに1億元を投じる予定だ。 

 南科管理局の呉盟分副局長は医橋を例に挙げて、「インプラントと関連製品の開発は価値が高く少量多モデルのため、台湾の中小企業の参入に非常に適している。アジアおよび世界市場での需要は大きく、高雄園区の医療器材産業の集積地としての発展にプラス効果が見込める」と評価した。