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太陽電池のパワーコム、中科二林に工場建設を計画


ニュース その他製造 作成日:2009年7月27日_記事番号:T00016862

太陽電池のパワーコム、中科二林に工場建設を計画

 
 太陽電池メーカー、科風(パワーコム)の張峰豪董事長は24日、「再生エネルギー発展条例案」が先ごろ立法院で可決されたことを受け、中部科学工業園区(中科)第4期基地(彰化県二林鎮)に予定する生産能力1メガワット(MW)の工場建設計画を、3カ月以内に完成させたいと表明した。投資総額は2億5,000万台湾元(約7億2,200万円)の予定。25日付工商時報が伝えた。

 これまでイタリアに太陽電池工場を1基保有しているのみだった同社は、台湾での工場建設のため、経済部能源局(エネルギー局)に支援、中科管理局に土地2ヘクタールの提供を求めていた。

 中科管理局の陳銘煌副局長によると、中科は既に太陽エネルギー関連10社が入居し、新たな産業クラスターが形成されている。また、三菱重工業が8月にも、東君能源系統(ヘリオス)との提携で二林基地に薄膜太陽電池工場を設置する計画を当局に提出する予定だという。