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群創、新工場は第6世代採用か


ニュース 電子 作成日:2007年7月24日_記事番号:T00001687

群創、新工場は第6世代採用か


 24日付工商時報によると、鴻海集団傘下の液晶パネルメーカー、群創光電(イノルックス・ディスプレイ)が新竹科学工業園区竹南基地で計画している新工場は、既存の第6世代生産ラインを採用する可能性が高くなった。段行建総経理が、「7.5世代以上の製造ラインに限らず、既存の第6世代も悪くない選択だ」と語ったもの。

 同社は中小液晶パネルが主力で、液晶テレビ用の大型パネルの需要に迫られていない。このため、7.5世代の液晶ラインを導入することで莫大(ばくだい)な減価償却費の圧力を受けるのであれば、すでに技術が成熟した第6世代製造ライン導入の選択も視野に入れるという。

 群創は現在、竹南に4.5世代と5世代のラインを保有しており、液晶モニター組み立て市場では冠捷科技(TPVテクノロジー)に続き世界シェア2位となっている。