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台湾土地開発、金門でレジャー園区を開発


ニュース 建設 作成日:2009年7月28日_記事番号:T00016881

台湾土地開発、金門でレジャー園区を開発

 
 台湾土地開発(台開)の100%子会社、台湾創新発展は27日、「金門工商レジャー園区」BOT(建設、運営、譲渡)案の開発業者に選ばれた。台開は36億9,000万台湾元(約107億円)をかけ、7.45ヘクタールの用地に免税のショッピングセンターや物流センター、観光施設などを建設する計画だ。28日付工商時報が伝えた。

 邱復生台開董事長によると、北京五輪メインスタジアムを設計した英Arup(アラップ)グループに全体設計を依頼し、ショッピングセンターには昇恒昌免税店(エバーリッチ・デューティーフリーショップ)や百貨店のATT、新東陽、現地特産品の聖祖食品、および金門コーリャン酒で有名な金門酒廠(金酒)を誘致する考えだ。

 台開は小三通による中国人観光客をターゲットに、年間数十億元の商機が期待できるとみているようだ。頼昭輝総経理は、これらの施設のほか、観光ホテルを建設する可能性も示唆した。