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老舗菓子店の玉珍斎、エコ容器に参入


ニュース その他製造 作成日:2009年7月28日_記事番号:T00016883

老舗菓子店の玉珍斎、エコ容器に参入

 
 老舗菓子店の玉珍斎食品(彰化県鹿港鎮)はこのほど、紙容器メーカーの冠軍紙品企業と合弁で、エコ容器メーカーの康士達生技を設立し、完全な生分解が可能な耐熱性食品容器「エコグリーン」を発表した。28日付工商時報が伝えた。

 康士達生技の黄一彬董事長(玉珍斎総経理)によると、完全な生分解が可能なカップ用耐熱ふたは日産150万個の生産が可能で、既にコーヒーチェーン業者による採用が決まっている。今後は2億~3億台湾元(約5億8,000万~8億7,000万円)を投資して生産を拡大する予定で、彰浜工業区か中部科学工業園区(中科)での工場建設も視野に入れている。

 同社は耐熱ふたを10月にも米国に輸出し、世界的なコーヒーチェーンによる採用を見込んでいる。