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サムスン携帯の下半期新機種、10種以上がタッチパネル


ニュース 電子 作成日:2009年7月28日_記事番号:T00016886

サムスン携帯の下半期新機種、10種以上がタッチパネル

 
 台湾サムスン電子の柳在炫(ユ・ジェヒョン)モバイル通信事業部協理によると、同社は下半期、台湾市場で10機種以上のタッチパネル製品を発売し、年内にLG電子を抜いてタッチパネル機種のシェア首位となる目標を立てている。28日付工商時報が伝えた。

 台湾の携帯電話市場に占めるタッチパネル機種の比率は12%だが、消費者のうち8割以上が「次回はタッチパネル操作ができる機種を持ちたい」と考えているという調査結果もあり、柳協理は下半期にタッチパネル製品の需要が激増すると予想している。これに備え、同社はスマートフォンから従来型のハイエンド機種、ミドル・ローエンド機種まで幅広いラインナップでタッチパネル機種を提供する考えだ。

 柳協理によると、台湾携帯電話市場は第2四半期は前年比5~6%縮小。7月も好材料はないが、学生が夏休みのアルバイト代を手にする8~9月は販売台数が伸びるという見通しを語った。