ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

エイサー来年上半期の生産委託、コンパルが35%受注か


ニュース 電子 作成日:2009年7月28日_記事番号:T00016889

エイサー来年上半期の生産委託、コンパルが35%受注か

 
 ノートパソコン受託生産メーカーによると、宏碁(エイサー)は2010年通年の目標出荷台数を3,300万~3,700万台に設定しており、そのうち上半期および第3四半期の一部の出荷分となる2,000万台について、7月末までに委託先の選定を行う見通しだ。証券会社の予測によると、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が35%程度を受託し、最大の委託先となるとみられている。28日付工商時報が伝えた。

 今年エイサーから全体の4割に当たる800万~900万台を受注し、同社最大の委託先となった緯創資通(ウィストロン)は、来年上半期は25~30%にまで比重を下げる見込みだ。ただ通年の受注台数は横ばいとなりそうだ。

 このほか広達電脳(クアンタ・コンピュータ)も3割近く、新型省電力CULVプラットフォーム搭載機種を受託する英業達(インベンテック)は10%程度を受注するとの予測だ。