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福華電子のLED街灯、福建省から40万基受注


ニュース 電子 作成日:2009年7月28日_記事番号:T00016893

福華電子のLED街灯、福建省から40万基受注

 
 大同集団傘下の液晶ディスプレイ(TFT-LCD)バックライトモジュールメーカー、福華電子(フォワード・エレクトロニクス)は、中国が全国各都市で進める発光ダイオード(LED)街灯設置プロジェクトに関し、福建省から計40万基を受注した。受注総額は40億台湾元(約116億元)で、間もなく契約を終え、10月上旬から量産を開始する見通しだ。28日付電子時報が報じた。

 福華電子が受注したLED街灯は、大同集団と合同で福建省福州市政府から獲得した10万基と、同社が10%出資するLED照明メーカーの麗清科技と合同で福建省政府から獲得した30万基。

 福州市からの受注分は福華電子が生産を請け負い、交流発光ダイオード(AC LED)チップは晶元光電(エピスター)から調達する。

 福建省からの受注分に関して福華電子は、麗清科技からLEDライトバーの提供およびLED照明関連の検査規範についての技術協力を受ける。

 AC LEDの将来性を好感する福華電子は、2008年にAC LEDパッケージング事業に参入し、最近はLED街灯用システムモジュールにも展開を拡大し、AC LEDを光源に採用した街灯の開発にも成功していた。