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力晶、下半期は業績回復予想


ニュース 電子 作成日:2007年7月24日_記事番号:T00001690

力晶、下半期は業績回復予想


 DRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)最大手の力晶半導体(PSC)は23日、第2四半期の業績を発表した。税引き前損失は54億台湾元、純損失は38億4,400万元だったが、上半期通算では税引き前利益27億3,900万元、純利益36億8,800万元を確保した。市場が回復基調にあることや、70ナノメートル製品の収益好調を受け、下半期は業績は回復すると楽観視している。

 第4四半期には512メガバイトDDR2価格は2.5~3米ドル台を回復すると予測、70ナ
ノ製品製造に注力し生産能力の70%まで引き上げるとしている。

 力晶はまた、華南商業銀行を主幹事とするシンジケートローンで600億元に上る資金調達を計画していることが明らかになった。資金は70ナノ製造プロセスの研究開発(R&D)に充てられる。8月2日に正式な契約が交わされる予定だ。
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