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台プラ、モノシラン工場増設に47億元


ニュース その他製造 作成日:2009年7月29日_記事番号:T00016910

台プラ、モノシラン工場増設に47億元

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)は28日、薄膜太陽電池の製造に使用するモノシランガス(SiH4)工場の増設に47億台湾元(約136億円)を投じるほか、傘下の台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)が新会社、台化矽晶科技を立ち上げ、年産8,000トンのポリシリコン工場新設に336億元を投じる太陽電池分野の投資計画を発表した。29日付経済日報が報じた。

 ポリシリコン工場の第1期工事は3年以内に竣工し、初期段階では年産能力4,000トン分の生産ラインを設置する。その後、年産能力を8,000トンまで拡大させる。

 台プラグループが既に公表している第6ナフサ分解プラント(六軽、雲林県麦寮)第5期拡張計画にも70億元を投じるモノシランガス工場設置計画が含まれており、今回の発表で台プラの太陽電池事業参入計画の全貌が明らかになった。