ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

BenQ、10年上半期にLEDテレビ投入


ニュース 家電 作成日:2009年7月29日_記事番号:T00016916

BenQ、10年上半期にLEDテレビ投入

 
 明基友達グループ、明基電通(BenQ)の姚鴻州台湾区総経理は、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビ2~3機種を2010年上半期に発売する計画を明らかにした。サイズは40インチ前後で、友達光電(AUO)からパネルを調達するとしている。29日付電子時報が報じた。

 業界関係者は、BenQのLEDテレビは、液晶テレビ世界最大手のサムスン電子が現在販売する42インチ型機種と比べ、2万台湾元程度安い4万元(約11万5,000円)前後となると予想している。なお、陳其宏・BenQ製品技術センター総経理は、LEDテレビの価格は従来型液晶テレビとの差が縮まりつつあり、来年下半期には一般消費者の手の届く範囲まで値下がりするとの見方を示した。

 サムスンは今年3月にLEDテレビを発売し、既に世界全体で65万台を売り上げたとされる。同社製品は42インチ型で6万元強、47インチ型で7万9,000元と、従来型液晶テレビの2~3倍の高価格となっている。