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奇景傘下の原景、LEDドライバICを量産


ニュース 電子 作成日:2009年7月29日_記事番号:T00016921

奇景傘下の原景、LEDドライバICを量産

 
 奇美集団、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)の子会社のアナログIC設計、原景科技(ハイマックス・アナロジック)は28日、今四半期中にノートパソコンや低価格ノートパソコン(ネットブック)のバックライトに使われる白色発光ダイオード(LED)用ドライバICの出荷を始める計画を発表した。29日付経済日報が報じた。

 ノートPCへのLEDバックライトの浸透率は今年末までに60%に達し、来年は95%以上になると予測されている。また、来年の世界市場全体のノートPC出荷台数は約1億6,000万台となる見通しで、LEDドライバICの需要は1億5,000個に上る計算だ。

 LEDバックライト搭載パネルは、サムスン電子、LGエレクトロニクスの韓国勢が液晶テレビでの採用に力を入れており、来年は液晶テレビ全体の10~15%にLEDバックライトが採用される見通しだ。