ニュース 社会 作成日:2009年7月30日_記事番号:T00016927
今月初旬に右肩鎖靱帯(じんたい)の断裂で故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ・ヤンキースの王建民投手はきょう30日(台湾時間)、右肩の内視鏡手術を受ける。30日付聯合報は、これにより今シーズン終了後、ヤンキースが王建民と再契約を結ばない可能性があると報じた米メディアの報道を伝えた。
手術により今シーズン中の復帰は絶望となった(中央社)
王建民がフリーエージェント(FA)の権利を取得するのは再来年だが、既に年俸調停権を持つため、ヤンキースは契約更新に際して年棒を最大で20%しか下げることができない。つまり、今年の年棒500万米ドルに対し、来年は400万米ドル以上で契約しなければならず、ヤンキースがこの点をどう判断するかが再契約の鍵となると米メディアは指摘している。
2000年に米国に渡った王建民は、大リーグ入りを果たした05年7月、右肩の炎症でDL入り。07年春には右太ももを痛め、開幕投手に指名されながらも登板を果たせなかった。今季は12試合中9試合に先発し、1勝6敗、防御率9.64と大リーグ入り後最低の成績となっている。
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