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作成日：2007年7月25日_記事番号：T00001694
国親両党、来年２月に統合で一致
呉伯雄中国国民党（国民党）主席と宋楚瑜親民党主席は24日トップ会談を行い、来年２月１日をもって両党を事実上統合する方針で一致した。25日付中国時報が報じた。
来年１月の立法委員選挙で、小選挙区の立候補者は国民党名義で一本化する。また、不分区（比例代表全国区）では、国民党が親民党の候補者に２～３議席を分け与える。親民党は有権者の投票対象ではなくなるが、党に愛着を持つ党員も少なくないため、組織としては存在を続ける。
親民党の幹部は、「李登輝前総統によって２回の大分裂を経験した泛藍（野党陣営）が、大団結を迎える」と期待している。
