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中国企業の台湾企業への投資、初の認可


ニュース 電子 作成日:2009年7月30日_記事番号:T00016950

中国企業の台湾企業への投資、初の認可

 
 中国商務省は28日、福建新大陸電脳がオランダのスリードレヒト・インベスト・ホールディング社の全額出資による台湾子会社、帝普科技の株式58%をすることを認可した。中国政府が中国企業による台湾企業に対する投資案件を認可したのは今回が初めて。30日付工商時報が伝えた。

 6月末に台湾側が中国資本による対台湾投資を解禁して以降、福建省政府と新大陸電脳は直ちに商務省に投資申請を行い、このほど「企業域外投資証書」が交付された。

 中国企業の台湾企業に対する初の投資例となることを記念し、福建省の陳樺副省長が来月にも訪台し、福建新大陸電脳の台湾法人発足式に出席する予定だ。

 福建新大陸電脳はQRコードリーダーを主力とする企業として知られる。