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作成日：2009年7月31日_記事番号：T00016972
ソニーのＢＤプレーヤー、１万元以下が登場
台湾ソニーは30日、ブルーレイディスク（ＢＤ）プレーヤーの新製品「BDP–360」を、従来製品に比べ大幅な値下げとなる9,900台湾元（約２万8,700円）で発売した。大手レンタルビデオ・ディスクチェーンの百視達（ブロックバスター）や亜芸映音（ＡＳＩＡ１）などとの提携キャンペーンを通じて同製品の普及に努め、台湾市場で首位を狙う構えだ。31日付工商時報が伝えた。
ＢＤプレーヤーはこれまで、次世代ＤＶＤ規格統一の遅れや価格の高さから普及が進まず、台湾ソニーの昨年の販売台数も3,000台余りにとどまっていた。しかし、ＢＤへの規格統一により、同社は今年の販売台数を最低でも昨年の６倍以上と見込んでいる。今年上半期の販売台数は月間1,000台以下だったが、７月から急速な伸びをみせているもようだ。
一方、ライバルの台湾パイオニアも、１万6,900～３万9,000元のＢＤプレーヤー７機種を28日に発売している。
