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エイサーの一部ノートPC、DDR2採用を復活か


ニュース 電子 作成日:2009年7月31日_記事番号:T00016976

エイサーの一部ノートPC、DDR2採用を復活か

 
 DRAM新規格であるDDR3の大幅値上がりおよび供給不足から、宏碁(エイサー)がノートパソコンの一部機種でDDR2への再切り替えを決定したもようだ。その中には、DDR3全面採用を掲げているインテルの省電力プラットフォームCULV搭載機シリーズも含まれるという。31日付電子時報が内部情報として伝えた。

 エイサーは現在、ノートPC製品全体の50%以上にDDR3を採用しており、華碩電脳(ASUS)や微星科技(MSI)が依然CULV機種でDDR2を採用している中、エイサーは「業界最速」となっていた。

 今年、出荷量およびシェアを急速に伸ばすエイサーが部品の調達戦略を転換することに加え、台湾DRAMメーカーも、南亜科技、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)が7月に、力晶が第3四半期中にDDR3の供給を開始することから、同製品価格の上昇スピードは緩和に向かうとみられる。