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新竹で39.4度、観測史上5番目の高温


ニュース 社会 作成日:2009年8月3日_記事番号:T00016987

新竹で39.4度、観測史上5番目の高温

 
 2日台湾各地では晴天で気温が上がり、新竹で午前11時14分、39度4分を記録した。中央気象局によると、2004年7月に台中で39.9度を記録して以来の観測史上5番目の高温となった。3日付聯合報が報じた。
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新竹市内の気温掲示板では42度という表示も出た(2日=中央社)

 今年は晴天が続いて記録的な少雨となっており、経済部水利署の呉約西副署長は7月31日、8月、9月と全く雨の降らない状態が続けば、10月初旬にも桃園地区と台北県板橋・新荘で、サウナやプール、洗車など大量の水を使う民間業者に対し、水の利用制限措置をとると表明した。

 桃園・新竹や台北県西部に水を供給する石門ダムは現在貯水量が41%に落ち込んでおり、取水口までの残り水位がわずか4.31メートルとなっている。

 水利署では、今後状況によっては人工降雨などの措置を講じることも検討するとしている。