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台湾中油、遊休用地の有効活用策始動


ニュース 建設 作成日:2009年8月3日_記事番号:T00016996

台湾中油、遊休用地の有効活用策始動

 
 台湾中油はこのほど、台湾全土に保有する遊休用地の活用に向けた検討に入った。7月末にも台北市の3区画について、売却、共同開発などを視野に董事会で方針を決定する。3日付工商時報が伝えた。

 3区画は、▽南京東路三段と龍江路の交差点付近で現在駐車場となっている約800坪の用地▽承徳路三段と民族東路の交差点付近にある約400坪の用地▽関渡地区の台湾芸術学院付近にある5,000坪の用地──で、公示地価に基づけば、合計で15億台湾元(43億円)程度の資産価値がある。特に南京東路の用地は高級住宅用地として有望で、開発価値は300億元に達する可能性がある。

 3区画の有効活用に成功すれば、八徳路、士林官邸付近の数千坪の土地についても活用策の検討を進める計画だ。