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Windows7搭載PC、生産スケジュールに遅れか


ニュース 電子 作成日:2009年8月3日_記事番号:T00017007

Windows7搭載PC、生産スケジュールに遅れか

 
 3日付電子時報によると、マイクロソフトが7月末、次期基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)の10月一般発売に向け、OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーに対し量産のためのRTM版リリースを発表したが、コードとソフトツールバージョンの不一致でWindows7と関連アプリケーションを同時に組込めないトラブルが発生したもようで、OEM(相手先ブランドによる生産)メーカーによるWindows7搭載パソコンの生産開始時期が、当初見込んでいた8月中旬から9月初旬へとずれ込む恐れがあるとの観測が出ている。

 業界関係者によると、Windows7搭載機種は10月22日、ノートPC、デスクトップPC各1,000万台の合計2,000万台が発売予定とみられているが、これらの生産に費やせる期間が2週間減ることになり、OEMメーカーの生産スケジュールにしわ寄せが出るという。

 なお台湾マイクロソフトは、RTM版リリースは予定通り進んでいるとし、出荷遅延の観測を否定した。