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馬総統と中国胡主席の会談、47%が賛成=中国時報世論調査


ニュース 政治 作成日:2009年8月4日_記事番号:T00017017

馬総統と中国胡主席の会談、47%が賛成=中国時報世論調査


 中国時報が7月31日に実施した世論調査の結果によると、馬英九総統と胡錦濤・中国国家主席が中台首脳会談を行う場合、半数近い47%が「開催を支持する」と回答し、「反対」は16%にとどまったことが明らかとなった。4日付中国時報が報じた。

 中台首脳会談はいつ開催するのが適当かとの問いに対し、開催を支持すると答えた人のうち、42%が「2010~12年」と答え、30%が「年内」と回答したことから、開催支持者の72%が、馬総統の今任期内の実現が適当と考えていることになる。

 また、会談はどこで開催すべきかとの問いに対しては「香港」という回答が35%、「台湾」が30%、「中国」が5%だった。

 なお同調査では、中台間で締結を目指す「両岸経済協力枠組み協議(ECFA)」について58%が「知っている」と答え、そのうち「ECFA締結は台湾全体にプラス効果をもたらす」との回答が48%、「マイナス効果を持たらす」が24%だった。

 同調査はギャラップ社に委託して、無作為に電話番号を抽出して実施した。有効サンプル数は816件、信頼度は95%、誤差は±3.5%。