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7月新車販売2.8万台、過去1年半で最高【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2009年8月4日_記事番号:T00017030

7月新車販売2.8万台、過去1年半で最高【表】

 
 交通部数拠所の統計によると、7月の新車登録台数は過去18カ月で最高の2万8,822台となり、今年初めて前年比成長に転じた6月を10.2%上回り、前年同期比でも23.4%成長した。自動車や住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月20日~9月18日)を前に、各社が販促キャンペーンに注力したことが奏功したようだ。4日付工商時報などが報じた。
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 7月の登録台数は、購入に当たり貨物税が1台当たり3万台湾元(約8万7,000円)減免される排気量2,000cc以下の小型車で、前年同期比20%以上の伸びをみせたほか、150万元以上の輸入高級車も同14.8%成長した。 

 自動車メーカー各社は3日、今年末に期限を迎える貨物税減免措置を1年延長するよう政府に要望した。マツダ台湾の劉宗信執行長(CEO)は、台湾自動車市場は▽06年、前年比27%減▽07年、11%減▽08年26%減──と縮小を続けているが、今年の市場規模は16万台と予想されていたところを、減免措置により通年24万~25万台が期待できると強調した。その上で、減免措置の延長がなければ来年は20万台まで落ち込むと訴えた。