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CULV超薄型ノート、売れ行きは予想以下


ニュース 電子 作成日:2009年8月4日_記事番号:T00017032

CULV超薄型ノート、売れ行きは予想以下

 
 インテルのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォームを搭載した超薄型ノートパソコンが予想に反して低調な売れ行きとなっている。ノートPC業界関係者は、9月のヒューレット・パッカード(HP)とデルによる同機種の発売、10月にマイクロソフトの次期基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)搭載機種の発売を控えていることから、消費者がもよう眺めを続けているためと分析している。4日付電子時報が報じた。

 CULV機種は4月以降、▽宏碁(エイサー)▽聯想集団(レノボ)▽微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)▽華碩電脳(ASUS)――から相次いで発売され、低価格ノートPC(ネットブック)ブームに続く盛り上がりを見せると期待されていた。しかし現段階ではエイサーの「Timeline」シリーズが欧州市場で比較的売れているほかは、ASUSやMSIの同クラス機種は市場でそれほど受けていないようだ。

 業界関係者は、Windows7搭載機種の発売後の11月に、ようやく消費者の購買意欲が高まると予想している。