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APL、台北港に週2便の寄港を開始


ニュース 運輸 作成日:2009年8月5日_記事番号:T00017051

APL、台北港に週2便の寄港を開始

 
 米APLが今月2日から毎週日曜日、韓国釜山港からシンガポールまでを結ぶ南北アジア航路で3,000TEU(20フィートコンテナ換算)貨物船2便の台北港への寄港を開始した。台北港貨櫃碼頭公司が4日、明らかにした。5日付経済日報が報じた。

 世界的な大手海運会社による台北港への寄港はデンマークのマースクおよび仏CMA-CGMグループに続き3社目となる。同港は今年の目標コンテナ取扱量を40万TEUとしているが、海運会社の誘致が順調に進めば、目標を50万TEUに引き上げる方針だ。

 台北港は既に埠頭(ふとう)2カ所の供用を開始しているが、世界的な不況の影響で貨物取扱量が伸び悩み、来年初めにも新たに供用開始となる予定だった2カ所のうち1カ所は、供用が先送りされることが決まっている。