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福聚太陽能、9月に設備搬入を開始


ニュース その他製造 作成日:2009年8月5日_記事番号:T00017055

福聚太陽能、9月に設備搬入を開始

 
 李長栄化学工業と億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)が合弁で設立した多結晶シリコン(ポリシリコン)メーカー、福聚太陽能の楊賽芬董事長は、同社の量産スケジュールについて、9月に年産能力8,000トンの設備搬入に着手し、2010年第1四半期に量産を開始すると表明した。初年度の生産量は3,000トンの見通しで、台湾初の本格的な量産規模を備えたポリシリコンメーカーとなる。5日付電子時報が報じた。

 楊董事長は、量産計画は金融危機発生の影響を受けることなく、従来計画通り順調に進んでいると説明した。その上で、量産が実現すれば、台湾の太陽エネルギー産業はポリシリコン自給能力を加えてサプライチェーンを完全なものとできるとし、将来は台湾業界共同で国際市場に進出したいとの考えを示した。