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世界先進、Q2は1.5億元の黒字転換


ニュース 電子 作成日:2009年8月5日_記事番号:T00017065

世界先進、Q2は1.5億元の黒字転換

 
 世界先進積体電路(VIS)は4日の業績説明会で、第2四半期の売上高が34億3,200万台湾元(約100億円)で前期比103%の大幅増となり、純利益が1億4,900万元の黒字転換を果たしたと発表した。5日付工商時報が報じた。

 第2四半期は低価格ノートパソコン(ネットブック)やノーブランド携帯電話、小型液晶テレビなどの好調からLCDドライバICの需要が高まり、同社のウエハー出荷枚数は前期比115%増の22万7,000枚となった。生産能力利用率は60%で第1四半期の33%から大幅に改善、粗利益率は14%だった。

 第3四半期は例年、コンシューマ向け電子製品のハイシーズンとなり、LCDドライバICの需要が高まることから、ウエハー出荷量は前期比25%増の28万枚、生産能力利用率は75%、粗利益率は20%となり、引き続き黒字となるという見通しを立てている。