ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月6日_記事番号:T00017085
統一超商(プレジデント・チェーンストア)がコンビニエンスストアのセブン-イレブンに設置している店舗端末「ibon」が消費者の間に急速に定着し、今年上半期のチケット類販売は前年同期に比べ2倍増を記録した。同社は新たな収益源として、サービス内容の充実に努めていく構えだ。6日付工商時報が伝えた。
ibonは台湾全土のセブン-イレブン4,800店舗の約9割に設置されており、コンサートやプロ野球のチケット購入、デジタル写真のプリント、ホテル予約、観光地の入場券購入、タクシー配車、交通違反の罰金支払いなどが可能。特に週末のプロ野球チケットは80%がibonを通じた発券で、伸びが顕著だという。
同社の謝健南副総経理は、「台湾のコンビニ市場は飽和状態に近い。出店拡大はもはや重要な戦略ではなくなった。今後は店舗当たりの収益強化、サービスの充実に努めたい」と話している。
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