ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

住宅景気信号、5カ月連続で「後退傾向」【図】


ニュース 建設 作成日:2009年8月6日_記事番号:T00017089

住宅景気信号、5カ月連続で「後退傾向」【図】

 
 不動産専門誌「住展雑誌」が5日発表した7月の住宅景気指数は41ポイントで、前月比3ポイント上昇したものの、景気信号は5カ月連続で「後退傾向」を示す「黄青」となった。また、台湾北部の7月未完成物件の供給総額は前月比29%減、前年同月比87.5%減の117億5,000万台湾元(約340億円)と、7月としては2006年以降で最低となった。住展雑誌によると、第3四半期は開発業者が慎重な姿勢を取り、供給総額が激減する可能性もある。6日付自由時報などが伝えた。
 
T000170891

 
 住展雑誌の倪子仁研発長によると、政府が実施する優遇住宅ローンの追加枠が間もなく満了となることを見越し、開発業者が完成物件の販売に力を入れているため、下半期を通じ完成物件の取り引きが中心となる見込みだ。