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プロジェクター市場、Q1出荷24%減


ニュース 家電 作成日:2009年8月6日_記事番号:T00017095

プロジェクター市場、Q1出荷24%減

 
 市場調査機関IDCの台湾プロジェクター市場に関する最新調査によると、第2四半期の出荷台数は前期比24.4%減、前年同期比29.1%減の1万5,288台で、過去2年で最低となった。企業の調達が減少したことや教育機関の調達が先送りされたことが原因とみられる。6日付工商時報が報じた。

 IDCの葉育霖アナリストによると、今年下半期は71億台湾元(約206億円)の内需拡大予算が投入されるため、教育機関の調達などによる需要回復が期待できる。

 エプソン、オプトマ、パナソニック、麗訊科技(Vivitek)、ビューソニックの上位5社を合わせた第2四半期の市場シェアは前期比1.3ポイント減少して77.8%となった。5社の市場シェアはいずれも前年同期を下回った。