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米IDG、傘下中国企業の台湾投資模索


ニュース その他分野 作成日:2009年8月7日_記事番号:T00017106

米IDG、傘下中国企業の台湾投資模索

 
 米ベンチャー投資会社、インターナショナル・データ・グループ(IDG)は、中台関係の改善を受け、出資先の中国企業を率い、台湾への投資を計画している。7日付工商時報が伝えた。

 関係者によると、IDG傘下のコンテンツ業者、網尚文化集団(ネットムービー・ホールディングス)、不動産検索サイトの捜房網(SOUFUN)、中国語経済メディアの金融界(チャイナ・ファイナンス・オンライン)などが台湾市場進出を模索しているという。

 IDGは1993年から中国に進出し、既に300社以上に投資しており、一部はナスダック上場を果たしている。同社出資者の一人、過以宏氏は「台湾に投資するのは、台湾の優良企業の経験を中国に持ち込むことが目的だ」と述べた。