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作成日：2009年8月7日_記事番号：T00017114
鴻海の郭董事長、重慶の不動産に関心
鴻海科技集団（フォックスコン）の郭台銘董事長は最近、中国・重慶市の不動産市場に強い関心を示している。
７日付経済日報によると、郭董事長と側近は今月４日、重慶市中心部の解放碑付近で映画館「国泰電影院」跡地（面積１万7,448平方メートル）を視察した。同用地は現在、中国家電販売大手、国美電器の創業者、黄光裕氏の投資会社が保有しており、駐車場として使用されている。
郭董事長は同用地を取得し、グループ傘下のＩＴ家電店「賽博数碼」の出店を検討しているとされる。都市計画上、地上に建物は建設できず、地下に店舗を建設することになる。
鴻海集団は今週、重慶市にノートパソコンの受託生産工場を建設することで地元政府と契約を取り交わしている。
