ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

DRAM価格、10月まで上昇を予測=南亜科【図】


ニュース 電子 作成日:2009年8月7日_記事番号:T00017122

DRAM価格、10月まで上昇を予測=南亜科【図】

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAMメーカー、南亜科技の白培霖副総経理は6日、今後のDRAM契約価格の動向について、中国市場などで需要が堅調なため8月は少なくとも10%上昇し、さらに10月まで上昇傾向が続くとの見通しを示した。また、欧米で新学期シーズンの需要が高まれば、さらに楽観できると述べた。7日付経済日報が述べた。
 
T000171221

 
 半導体チップのオンライン取引を仲介する集邦科技(DRAMエクスチェンジ)の最新オファー価格によると、1ギガバイト(GB)DDR3の契約価格は6日、わずか1日で8%上昇、DDR2も10%以上上昇した。

 白総経理は、上半期に川下で在庫消化が終わり、在庫水位は低く水準のままだが、供給量が限定的なため価格は上昇傾向にあると説明した。また、第3四半期を通じてDDR3は供給不足が続き、DDR2の在庫補充の動きも強まるという予測を示した。