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高雄市内のホテル、夏休みの集客に必死


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月10日_記事番号:T00017133

高雄市内のホテル、夏休みの集客に必死

 
 高雄市内のホテル業者は、先月開催されたワールドゲームズによる特需が予測を下回った上、特にホテル内のレストランは不景気の影響も手伝って例年ハイシーズンとなる6~7月にも活気が戻らず、夏休みの集客に苦戦を強いられている。このため各ホテルでは、ワールドゲームズによる混雑を懸念して、高雄行きを敬遠していたレジャー客を呼び戻そうと、さまざまな販促活動を展開している。10日付経済日報が報じた。

 高雄漢来大飯店(グランド・ハイライ・ホテル)は、館内レストランで100台湾元(約300円)分消費するごとに100元の飲食割引券を贈呈する販促キャンペーンを行い、3カ月で2,000万元分の割引券を配布したほか、相次ぐグルメフェア実施や新レストランオープン期間中の手土産贈呈などを行っている。

 また高雄国賓大飯店(アンバサダー・ホテル高雄)は、平日に飲茶セットの12%割引や誕生月に使える半額券プレゼントなどを行っている。高雄金典酒店(スプレンダー高雄)は、鉄板焼き店でロブスターセットを1,500元に値引きして提供している。