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MSIと松騰実業、共同で生活支援ロボットを開発


ニュース 機械 作成日:2009年8月10日_記事番号:T00017138

MSIと松騰実業、共同で生活支援ロボットを開発

 
 微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)はこのほど、自動掃除機で世界2位の台湾松騰実業(マツテック)と共同で、無線ネットワーク通信によるセキュリティ管理と自動で掃除を行うコンパニオン型生活支援ロボット「RV-13ipc」を開発した。欧米市場を中心に9月から世界各地へ出荷される見込みで、MSIは既に1万200台を受注したとしている。10日付蘋果日報が伝えた。

 「RV–13ipc」の販売価格は1万6,800台湾元(約2万9,800円)を予定。MSIはマザーボードと無線通信モジュールを手掛けた。このほか2社はセキュリティロボット「MIP–01」も同時に開発した。

 MSIはロボット開発に参入して4年、昨年には日本のインターネットロボット大手、スピーシーズ(東京都渋谷区、春日知昭社長)と共同で家庭用インターネットロボット(インターネットからコンテンツをダウンロードして楽しむロボット)「SPC–101C」を開発した。

 一方、松騰実業は9月に2,000元程度の低価格自動掃除機の発売を予定しており、MSIと共同開発の製品を合わせて、今年の販売台数50%増、売上高20%増を目指す。