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作成日：2009年8月10日_記事番号：T00017139
アムトランの液晶テレビ出荷、Ｑ３は100万台超えも
米ビジオ向けに液晶テレビの受託製造を行っている瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）の邱裕平財務長（ＣＦＯ）によると、北米市場での販売が徐々に伸びてきていることを受け、同社第３四半期の液晶テレビ出荷台数は前期比４％増の100万台を突破する見込みだ。また、11～12月にはクリスマスや年始シーズンの需要に支えられ出荷台数のピークを迎え、通年目標の400万～450万台は達成できるとしている。10日付工商時報が伝えた。
アムトランによると、北米市場における上半期の液晶テレビ販売状況は予想を上回り、第１四半期の同社出荷台数は95万台、第２四半期は前期比微増の96万5,000台、上半期累計では190万台を突破した。製品別では32、37、42インチが全体の80％を占めた。
下半期からは240Hz仕様やインターネット通信機能付き、バックライトに発光ダイオード（ＬＥＤ）を採用した製品などハイスペックの新製品を投入する。ＬＥＤ機種については第４四半期から52、55インチなど大型機種を含む製品が北米市場に供給するとみられる。
