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大型パネルの世界出荷量、Q2は過去最高更新


ニュース 電子 作成日:2009年8月10日_記事番号:T00017145

大型パネルの世界出荷量、Q2は過去最高更新

 
 市場調査会社、ディスプレイ・サーチによると、今年第2四半期、大型パネルの世界市場全体での出荷枚数は、前期比42%増、前年同期比10%増の約1億3,000万枚となり、四半期別の過去最高を更新した。出荷額は前期比51%増となったものの、前年同期比では29%減の約150億米ドルだった。8日付工商時報が報じた。

 第3四半期の出荷枚数は第2四半期よりさらに18%増加して約1億5,300万枚となり、過去最高を再更新すると予測される。また、パネル価格の上昇に伴い、出荷額も前期比32%の増加が見込まれる。

 メーカー別出荷額はシェア上位から、▽サムスン電子、42億米ドル(シェア27.8%)▽LGディスプレイ(LGD)、37億米ドル(同25%)▽友達光電(AUO)、23億米ドル(同15.7%)──となった。奇美電子(CMO)はシェア15.3%で4位だった。なお台湾メーカーを合わせた市場シェアは、第1四半期の38.4%から41.2%まで回復した。