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観光業界、7月は業績好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年8月11日_記事番号:T00017169

観光業界、7月は業績好調

 
 観光業界の7月業績は、夏休みのハイシーズン効果で顕著な伸びを見せた。11日付蘋果日報が報じた。

 ホテルや観光事業を展開する六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)は7月の売上高が2億1,600万台湾元(約6億3,800万円)で、前月比58.82%の大幅増となった。台風8号(アジア名・モーラコット)の影響は短期的とみており、8月の売上高は2億5,000万元と予測している。

 同集団傘下の墾丁六福荘(レオフー・リゾート・ケンティン、屏東県車城郷)は7月の平均客室稼働率が85%に達し、テーマパークの六福村主題遊楽園(新竹県関西鎮)も7~8月の入場者数が昨年の延べ30万人から延べ50万人へ66%増加すると予測されている。

 また国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)も、高雄ワールドゲームズや中国人観光客増加に支えられ、7月の客室稼働率が80%を超えた。売上高は前月比11.6%増の2億元だった。8月については、台風8号の影響でキャンセルが相次いだものの、飲食部門の業績は台風休暇の影響で向上しており、同月売上高は2億元を上回ると楽観している。