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作成日：2007年7月25日_記事番号：T00001717
放射光施設、産業界共同で建設へ
財団法人国家放射光研究センター（国家同歩輻射研究中心）は来月にも産業推進グループを設立し、中国鋼鉄、台湾中油、台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）、聯華電子（ＵＭＣ）、鴻海精密工業、奇美電子（ＣＭＯ）などと共同で半導体素子の基礎研究などに用いる放射光施設を建設する計画だ。施設１カ所当たりの建設費は２億台湾元を見込む。25日付経済日報が伝えた。
政府はすでに68億8,000万元を投じ、新竹科学工業園区に電子加速器の建設を計画しており、2013年に稼動予定だ。最大加速エネルギーは30億電子ボルトで、１ナノメートルの物体を観察可能。
