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タッチパネル関連メーカー、7月は平均2割以上の増収


ニュース 電子 作成日:2009年8月11日_記事番号:T00017178

タッチパネル関連メーカー、7月は平均2割以上の増収

 
 タッチパネル関連各社の7月業績は、中国携帯電話市場での需要の高まりを受け、前月比で平均2割以上の増収となった。タッチパネル携帯は年内にも携帯市場で2割以上のシェアを占めるとみられ、証券会社は関連メーカーの第3四半期売上高について前期比10~20%増と予測している。11日付工商時報が報じた。

 タッチパネル大手の7月売上高は、介面光電(Jタッチ)が前月比18.18%増の3億7,700万元、熒茂光学(ミルデックス・オプティカル)が28.04%増の2億1,000万元。最大手の洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は、先ごろ通年売上高予測を下方修正した宏達国際電子(HTC)の伸び悩みに影響を受けたもようで、過去最高の10億9,200万元を記録したものの、前月比では3.85%の小幅成長にとどまった。

 関連メーカーでは、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のガラス裁断・加工、正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)が売上高5,900万元で、前月比40%以上成長となった。錸徳科技(ライテック)傘下のITO(酸化インジウムスズ)導電ガラスメーカー、安可光電は前月比26.67%増の5,700万元だった。