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電子上場・店頭企業、7月売上高が年初来最高に


ニュース 電子 作成日:2009年8月11日_記事番号:T00017183

電子上場・店頭企業、7月売上高が年初来最高に

 
 電子業界の上場・店頭公開企業、約70社が10日までに発表した7月売上高の合計額は、前月比7.88%増の約9,000億台湾元(約2兆7,000億円)に上り、今年最高となった。証券会社は、例年のオフシーズンに当たる5~6月を過ぎ、業界各社の出荷状況が上向いたためと指摘した。11日付経済日報が報じた。

 7月の売上高で過去最高を記録したのは32社に上った。前月比で高い成長率を記録したのは、▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、24%▽台湾積体電路製造(TSMC)、17.46%▽華碩電脳(ASUS)、11.12%──など。

 元大証券投資信託は、下半期は電子業界のハイシーズンに当たる上、▽マイクロソフト(MS)の次期基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)が10月下旬に発売▽インテルのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォーム搭載ノートパソコンが好評──など、好材料が多い点を挙げ、各社とも成長が期待できるという予測を示した。