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エイサー、業績見通しを強気に転換


ニュース 電子 作成日:2009年8月12日_記事番号:T00017208

エイサー、業績見通しを強気に転換

 
 宏碁(エイサー)の王振堂理事長は11日、欧米や中国からノートパソコンの受注が増加し、8月から9月にかけて業績が好調に推移するとの見通しを明らかにした。同社は下半期の売上高予測を上半期比40%増へと上方修正した。12日付経済日報が伝えた。

 王理事長は「8月の業績は7月より良好で、9月の業績は8月を大きく上回る見通しだ」と述べた。王理事長は当初、第3四半期のノートPC市場を悲観していたが、主力の欧州市場での需要回復を背景に、業績見通しを見直した。

 王理事長は当初、マイクロソフト「ウィンドウズ7(Windows7)」の発売前にパソコンの買い控えが表面化すると懸念していたが、現在のところそうした兆しは見られないという。

 同社の7月の売上高(単独ベース)は421億3,000万台湾元(約123億円)で、前月比4.6%減少したが、前年同期比では32.8%の伸びを示した。