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長栄集団、台風被災者への支援6億元超


ニュース その他分野 作成日:2009年8月13日_記事番号:T00017221

長栄集団、台風被災者への支援6億元超

 
 長栄集団(エバーグリーン・グループ)は12日、台風8号(アジア名・モーラコット)の被災者に対し、計5億2,000万台湾元(約15億2,000万円)の義援金を寄付すると発表した。張栄発グループ総裁が個人として1億元、傘下の各企業が計4億2,000万元を拠出する。人的支援や救援物資を含む、同グループによる実際の支援額は6億元を超えるとみられ、企業としては現段階で最高額となっている。13日付経済日報が報じた。

 台湾積体電路製造(TSMC)も2億元の義援金拠出を決定し、被災した社員の上司に対し、現地を訪問するよう求めている。

 華碩電脳(ASUS)は1億3,000万元の現金と、ボランティア団体にパソコン計1,000台(2,000万元相当)を送る。

 製靴受託・販売大手、宝成国際集団の蔡其端総裁は、グループ全体で5,000万元を寄付するほか、ナイキが義援金の準備をしていることに触れ、金額が確定すれば、さらにそれと同等の義援金を送る意向を明らかにした。