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建設
作成日：2009年8月13日_記事番号：T00017231
台開の次世代住宅、坂村東大教授と提携
台湾土地開発（台開）は12日、日本のコンピューター建築学者、坂村健東大教授と協力し、日常生活で使われるさまざまなコンピューターの連携を目指す「ＴＲＯＮ（トロン）プロジェクト」に基づく次世代住宅の「u-home」を台湾で展開すると発表した。13日付工商時報が伝えた。
台開の邱復生董事長は「コンピューター技術、建材、家電などの業界と戦略提携し、システム開発に取り組みたい」と述べた。台開は関連企業との提携を通じ、設備の量産化とコスト削減を図っていく。
邱董事長は「２～３年で業者間のシステム統合を終えれば、コスト削減が可能にある。建築コストを概算で１坪当たり２万台湾元（約５万9,000円）に抑えたい」と説明した。
