ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ニコンのプロジェクター内蔵デジカメ、奇景のソリューション採用か


ニュース 家電 作成日:2009年8月13日_記事番号:T00017235

ニコンのプロジェクター内蔵デジカメ、奇景のソリューション採用か

 
 13日付経済日報によると、ニコンが9月に発売を予定している世界初の超小型プロジェクター内蔵コンパクトデジタルカメラ、「COOLPIX S1000pj」に、奇美集団傘下のIC設計会社、奇景光電(ハイマックス・テクノロジーズ)のソリューションが採用されたもようだ。

 奇景光電幹部はこの情報について、顧客情報を明かすことはできないとしながらも、「多くの携帯電話やデジカメ、MP3プレーヤーなどのメーカーが、当社の超小型プロジェクター技術に興味を示し、導入に取り組んでいる」とコメントした。

 奇景光電によると、超小型プロジェクター技術は既に8~9年前に市場で注目を集めたが、光学と半導体の両分野の技術が必要なため参入ハードルが高く、市場での応用も進まなかったことから多くの企業が撤退したという。しかし、2年前にはモジュール1個当たり200米ドルと高額だったのが、現在は50米ドルにまで下がっており、参入のチャンスが広がっている。